灰毛の定め

MTGについての駄文を残していきます。

【パイオニアヴァンガード戦】福袋杯の時間だあああああああ!①

お久しぶりです。
今年も身内に対して、晴れ○屋福袋争奪対戦交流会をお声開けさせていただきました。
去年のフォーマットは2サイクル。2-1で敗れてしまいましたので、今年は頑張りたいところですね。
さて今年のフォーマットは………パイオニアヴァンガード戦です!

 

イオニアヴァンガード戦は文字通り、パイオニアのカードプールでヴァンガード戦を行うといったものとなっております。

イオニアは2019年に制定されたフォーマットで、『ラヴニカへの回帰』以降に発売された基本セット及びエキスパンションに含まれているカードのみ使用できます。
今回のルールではそれらのカードを用いて、メインデッキ60枚以上、及びサイドボード15枚までを構築していただく必要があります。
また、禁止カードは公式がパイオニアに制定しているものに準じます。

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こいつらは出禁です。残念でもないし当然。

 

ではヴァンガード戦とは何か。
ヴァンガード戦は統率者戦やプレインチェイス戦と同じく、総合ルールで定められているカジュアル変種ルールです。
ヴァンガードと呼ばれる定形外カードを用いて、それに定められた様々な能力を駆使して戦うルールになります。
プレイヤーは1枚のヴァンガードを選択し、それを統率領域において、ゲームを行うことになります。
例えば、Magic OnlineやMTGアリーナを遊ばれてる方なら、モミール・ベーシックというフォーマットを知っているのでは無いでしょうか。
あれは≪Momir Vig, Simic Visionary Avatar≫というヴァンガードを使ったゲームです。
今回はMagic Online Vanguardを除いた以下の32種のみを使用可能と定めます。

・Ashnod
・Barrin
・Crovax
・Eladamri
・Ertai
・Gerrard
・Gix
・Greven il-Vec
・Hanna
・Karn
・Lyna
・Maraxus
・Mirri
・Mishra
・Multani
Oracle
・Orim
・Rofellos
・Selenia
・Serra
・Sidar Kondo
・Sisay
・Sliver Queen, Brood Mother
・Squee
・Starke
・Tahngarth
・Takara
・Tawnos
・Titania
・Urza
・Volrath
・Xantcha

遊ばれていたのが少し古いこともあって、ウェザーライト・サーガの登場人物がヴァンガードとなっていますね。
また、今回はそれに加えて、ヴァンガードの使用に以下の縛りを加えます。

ヴァンガードは同一のものを2回以上使用することできないものとします。
マッチ戦なら3本全て別のヴァンガードを使用しなければならず、さらに以降の対戦ではそれまでの対戦で使用したヴァンガードを使用することができません。
各プレイヤーの使用済のヴァンガードは公開情報になります。

・使用するヴァンガードは各ゲーム開始時に選択し、マリガンチェック前に同時に公開します。
サイドボード後も同様です。サイド交換後選択し、マリガンチェック前に同時に公開します。

そして、ヴァンガードは全て、手札補正子とライフ補正子、そして固有の能力を持っています。

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手札補正子(左下)というのはプレイヤーの初期手札枚数と手札上限を増減させ、ライフ補正子(右下)は初期ライフ値を増減させます。
固有の能力(中央)は常在型、誘発型、起動型に大別はされますが、いずれもヴァンガードが公開されている限り常に効果を適用、及び使用することができます。

昨今で遊ばれている統率者戦の走りとなったようなルールであり、プレイヤーはそれぞれのヴァンガードになりきって遊べるといったようなカジュアル向けのフォーマットです。

 

さて、今週からまたしばらくそれぞれのヴァンガード評価とサンプルデッキを考えて、記事を書いていこうと思います。
乱筆乱文にてお見苦しいとは思いますが、お読みいただければ幸いです。