灰毛の定め

MTGについての駄文を残していきます。

【2サイクル】身内対戦会研究記④

今回は、まず最初にデッキレシピをご覧ください。

 

【使用ブロック】基本セット2012+TMPブロック+ODYブロック

アーキタイプ】黒単リアニメイト

メインデッキ
1《復讐に燃えたファラオ》M12
4《墓所のタイタン》M12

4《水蓮の花びら》TMP
4《再活性》TMP
4《陰謀団式療法》JUD
4《暗黒の儀式》TMP
4《納墓》ODY
3《チェイナーの布告》TOM
4《陰謀団の儀式》TOM
3《破滅の刃》M12
2《ゾンビの横行》M12
2《死体のダンス》TMP

16《沼》
1《陰謀団の貴重品室》TOM
4《不毛の大地》TMP

サイドボード
4《死の印》M12
4《棺の追放》ODY
3《困窮》M12
4《涙の雨》TMP

 

どんな感想を抱かれたでしょうか。
結論から言ってしまうと、このデッキは失敗でした。
このデッキは《納墓》+《再活性》というレガシー級の動きをすれば強いのではという試みから構築したデッキです。

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しかし、メインはタイタンを釣って勝てても、サイド後は墓地対策や全除去に間に合われてしまい、そのまま負けてしまうことが多かったです。
一度処理されてしまうと不要牌が多く、また、大型生物素出しや《ゾンビの横行》プランも、それだけで勝てるとは言い難いです。

 

レガシーのリアニメイトでももちろん1ターン目に《墓所のタイタン》を蘇生するプランは使われます。
しかしそれだけでは駄目で、次の手札を補充できる《グリセルブランド》、相手の行動を封じこめる《エメリアの盾、イオナ》のような状況に応じたリアニメイト先を用意することが重要だという気づきを得ることができました。

 

さて、そこで組みなおしたデッキがこちらになります。

 

【使用ブロック】基本セット2012+TMPブロック+ODYブロック

アーキタイプ】黒緑リアニメイト

メインデッキ
1《復讐に燃えたファラオ》M12
4《墓所のタイタン》M12
4《原始のタイタン》M12
1《ルーン傷の悪魔》M12

4《水蓮の花びら》TMP
4《再活性》TMP
4《陰謀団式療法》JUD
4《暗黒の儀式》TMP
4《納墓》ODY
2《陰謀団の儀式》TOM
4《死体のダンス》TMP
2《偏執》M12

16《沼》
2《けがれた森》TOM
4《不毛の大地》TMP

サイドボード
4《死の印》M12
4《棺の追放》ODY
4《チェイナーの布告》TOM
3《困窮》M12

 

釣り先として《原始のタイタン》、《ルーン傷の悪魔》を追加し、《不毛の大地》によるランデスを積極的に仕掛けられるようにしました。

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また、《偏執》をマナ加速から撃つという墓地、生物に依らない攻め札を採用しました。

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感触としては上々ですが、バーンのようなライフを詰めるデッキに対してガードが薄いように感じます。
サイドボードは要検討ですね。

【2サイクル】身内対戦会研究記③

こんにちは。思っていた以上に皆がデッキを考えてくれて嬉しい私です。
どのデッキも各人の試行錯誤が感じられて非常に良かったです。

 

さて今回はデッキ紹介の前に、このフォーマットの環境を定義するカードについて考えてみましょう。
2サイクルではそれぞれの選んだカードプールでデッキを構築をします。
そのため、キーカードやフィニッシャーには各々の趣味が出ますが、汎用的なカードは以下の条件を満たしたものが採用されると考えられます。

 

①再録機会が多いこと(1、2種の汎用カードを得るために1ブロック消費することは考え辛い)

②広い範囲に対応できること(メタ考察が難しく、より多くのカードに対応できるカードが選ばれやすい)

③なるべく消費コストが低い(最序盤に強襲をかけられても対応できる)

 

例えば《流刑への道》はモダンでも使われる白の優秀除去ですが、ALAブロックを選択しない限り採用できません。
《本質の散乱》は最近のセットでは多く再録されていますが、クリーチャーにしか当たらないカウンターは裏目が多く、他のカウンターが優先されるでしょう。
《砂漠の竜巻》は何にでも対応できますが、素直に6マナ到達させてくれるデッキがどれだけあるか分かりません。

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で、上を満たすと考えたカードがこれらです。

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要はレガシー級~モダン級のカードが多いんじゃないかと思います。
今回のデッキはそれを念頭に置いて構築したものになります。

 

【使用ブロック】基本セット2020+SOMブロック+KLDブロック+GRN+IKO

アーキタイプ】黒緑感染

メインデッキ
4《ぎらつかせのエルフ》NPH
4《疫病のマイア》MBS
4《ファイレクシアの十字軍》MBS

4《変異原性の成長》NPH
4《顕在的防御》KLD
3《予期せぬ助力》IKO
4《気宇壮大》KLD
4《英雄的介入》AER
4《四肢切断》NPH
2《饗宴と飢餓の剣》MBS

4《森》
4《沼》
4《草むした墓》GRN
4《花盛りの湿地》KLD
3《疾病の神殿》M20
4《墨蛾の生息地》MBS

サイドボード
4《外科的摘出》NPH
2《強迫》M20
4《夏の帳》M20
3《萎れ》IKO
2《失われた遺産》KLD

 

《ファイレクシアの十字軍》のプロテクションが最強という発想の元で組んだ感染ビートです。

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《剣を鍬に》、《稲妻》に強く、キルターンが短い。
破壊不能、呪禁のバックアップやミシュラランドも取れるアーキタイプです。
弱点は、高速コンボや布告の取れる黒系コントロールでしょうか。
装備品はメタ次第で、別の剣を持つことも視野に入れましょう。

 

【2サイクル】身内対戦会研究記②

というわけでスタンっぽいデッキが多いだろうと想定した叩き台デッキ紹介です。

 

【使用ブロック】M13+ICEブロック+ZENブロック

アーキタイプ】青白コントロール

メインデッキ
4《剣を鍬に》ICE
3《先触れ》ICE
4《渦巻く知識》ICE
3《呪文貫き》ZEN
4《対抗呪文》ICE
2《乱動への突入》ZEN
2《相殺》CSP
4《取り消し》ZEN
3《審判の日》ZEN、M13
2《精神を刻む者、ジェイス》WWK
4《意志の力》ALL

6《平地》
11《島》
4《氷河の城塞》M13
2《Kjeldoran Outpost》ALL
2《Thawing Glaciers》ALL

サイドボード
3《トーモッドの墓所》M13
2《払拭》WWK
2《水流破》ICE
1《解呪》ICE
3《赤の防御円》ICE
2《広がりゆく海》ZEN
1《審判の日》ZEN、M13
1《Helm of Obedience》ALL

 

天敵は《最後のトロール、スラーン》と《時を解す者、テフェリー》。

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そんなものカウンターポストの時代に無かったからね。
メタ次第では基本セット枠で《神の怒り》取りに行きます。

【2サイクル】身内対戦会研究記①

年明けに2サイクルの身内対戦会を提案したところ、何名かから反応を頂き開催する所存となりました。
せっかくなのでそれまでのデッキ調整過程を記録していこうと思います。

 

構築ルール

構築ルールとして、デッキは以下の条件2つの内、どちらか満たすものとします。
デッキ枚数は60枚以上、サイドボードは15枚までとします。

①スタンダードで成立時期がある
例)2015年7月17日成立 THSブロック+基本セット2015+KTKブロック+マジック・オリジン

②下記から基本セット1つ+エキスパンションブロック2ブロックを選択して構築
例1)第8版+ZENブロック+BFZブロック+IKO+ZNR
例2)基本セット2020+USGブロック+ZENブロック

●基本セット:この中から1つを選択
・第4版(第4版+クロニクル)
・第5版
・第6版
・第7版
・第8版
・第9版
・第10版
・基本セット2010
・基本セット2011
・基本セット2012
・基本セット2013
・基本セット2014
・基本セット2015
・マジック・オリジン
・基本セット2019
・基本セット2020
・基本セット2021
・ポータル(ポータル+ポータルセカンドエイジ+ポータル三国志+スターター99+スターター2000)

●エキスパンションブロック:この中から2ブロックを選択
1ブロック扱い
・ICEブロック(アイスエイジ,アライアンス,コールドスナップ)
・MIRブロック(ミラージュ,ヴィジョンズ,ウェザーライト)
・TMPブロック(テンペスト,ストロングホールド,エクソダス)
・USGブロック(ウルザズ・サーガ,ウルザズ・レガシー,ウルザズ・デスティニー)
・MMQブロック(メルカディアン・マスクス,ネメシス,プロフェシー)
・INVブロック(インベイジョン,プレーンシフト,アポカリプス)
・ODYブロック(オデッセイ,トーメント,ジャッジメント)
・ONSブロック(オンスロート,レギオン,スカージ)
・MRDブロック(ミラディンダークスティール,フィフス・ドーン)
・CHKブロック(神河物語, 神河謀反, 神河救済)
・RAVブロック(ラブニカ,ギルドパクト,ディセンション)
・TSPブロック(時のらせん,次元の混乱,未来予知)
・LRWブロック(ローウィンモーニングタイドシャドウムーア,イーヴンタイド)
・ALAブロック(アラーラの断片,コンフラックス,アラーラ再誕)
・ZENブロック(ゼンディカー,ワールドウェイク,エルドラージ覚醒)
・SOMブロック(ミラディンの傷跡,ミラディン包囲戦,新たなるファイレクシア)
・ISDブロック(イニストラード,闇の隆盛,アヴァシンの帰還)
・RTRブロック(ラヴニカへの回帰,ギルド門侵犯,ドラゴンの迷路)
・THSブロック(テーロス,神々の軍勢,ニクスへの旅)
・KTKブロック(タルキール覇王譚,運命再編,タルキール龍紀伝)

0.5ブロック扱い
・BFZブロック(戦乱のゼンディカー,ゲートウォッチの誓い)
・SOIブロック(イニストラードを覆う影、異界月)
・KLDブロック(カラデシュ、霊気紛争)
・AKHブロック(アモンケット、破滅の刻)
・XLNブロック(イクサラン、イクサランの相克)

0.25ブロック扱い
・DOM(ドミナリア)
・GRN(ラヴニカのギルド)
RNA(ラヴニカの献身)
・WAR(灯争大戦)
・ELD(エルドレインの王権)
・THB(テーロス還魂記)
・IKO(イコリア:巨獣の棲処)
・ZNR(ゼンディカーの夜明け)

※禁止カード
2020年12月11日時点でモダン、レガシー禁止のカードは禁止扱いとします。
・天秤/Balance
・チャネル/Channel
・Demonic Consultation
・大地の知識/Earthcraft
・閃光/Flash
・大あわての捜索/Frantic Search
・ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter
・噴出/Gush
・隠遁ドルイド/Hermit Druid
・伝国の玉璽/Imperial Seal
・夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den
・魔力の櫃/Mana Vault
・記憶の壺/Memory Jar
・精神錯乱/Mind Twist
・精神の願望/Mind's Desire
・神秘の教示者/Mystical Tutor
・ネクロポーテンス/Necropotence
ドルイドの誓い/Oath of Druids
・露天鉱床/Strip Mine
・適者生存/Survival of the Fittest
・修繕/Tinker
・トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
・死の国からの脱出/Underworld Breach
・吸血の教示者/Vampiric Tutor
・意外な授かり物/Windfall
・ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain
・ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will
・黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker
・十字軍/Crusade
・プラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsies
・古えの居住地/Ancient Den
・出産の殻/Birthing Pod
・猛火の群れ/Blazing Shoal?
・黄泉からの橋/Bridge from Below
・金属モックス/Chrome Mox
・雲上の座/Cloudpost?
・暗黒の深部/Dark Depths
・死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman
・時を越えた探索/Dig Through Time
・戦慄の復活/Dread Return
・ウギンの目/Eye of Ugin
・信仰無き物あさり/Faithless Looting
・ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe
・垣間見る自然/Glimpse of Nature
・ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll
・大焼炉/Great Furnace
・緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith
・超起源/Hypergenesis
・クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks
・精神的つまづき/Mental Misstep
オパールのモックス/Mox Opal
・マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice
・王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
・むかしむかし/Once Upon a Time
・思案/Ponder
・定業/Preordain
・罰する火/Punishing Fire
・炎の儀式/Rite of Flame?
・教議会の座席/Seat of the Synod
・第二の日の出/Second Sunrise
・煮えたぎる歌/Seething Song
・師範の占い独楽/Sensei's Divining Top
・頭蓋骨絞め/Skullclamp
・欠片の双子/Splinter Twin
・花盛りの夏/Summer Bloom
・宝船の巡航/Treasure Cruise
・伝承の樹/Tree of Tales
・梅澤の十手/Umezawa's Jitte
・囁きの大霊堂/Vault of Whispers

 

とりあえず考えたのは、
①M13+ICEブロック+ZENブロックの青白コントロール
②M11+TMPブロック+ODYブロックの黒単リアニメイト
③8版+ZENブロック+BFZブロック+KLDブロックのエルドラージトロン
って感じです。

 

次記事では、具体的なレシピを載せていこうと思います。

【EDH】抹消型《天智、サヒーリ》【レベル7~8想定】

個人的に愛用している《天智、サヒーリ》のEDHデッキ解説です。
誰かの参考になれば幸いです。

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デッキレシピ

統率者
《天智、サヒーリ》

クリーチャー
《波止場の恐喝者》
《粗石の魔道士》
《船殻破り》
《奪い取り屋、サーダ・アデール》
《宝捕り》
背信のオーガ》
《聖別されたスフィンクス
《潮吹きの暴君》
《真実の解体者、コジレック》
《大いなる歪み、コジレック》
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
《無限に廻るもの、ウラモグ》
《約束された終末、エムラクール

プレインズウォーカー
《覆いを割く者、ナーセット》
《ダク・フェイデン》
《精神を刻む者、ジェイス》
《反逆の先導者、チャンドラ》
《時間の大魔道士、テフェリー》
《人知を超えるもの、ウギン》
《解放された者、カーン》
《精霊龍、ウギン》

アーティファクト
《宝石の睡蓮》
《水蓮の花びら》
《金属モックス》
オパールのモックス》
《魔力の墓所
《Jeweled Amulet》
《太陽の指輪》
《魔力の櫃》
《師範の占い独楽》
《秘儀の印鑑》
《イゼットの印鑑》
《独創のタリスマン》
《冷徹の心臓》
《精神石》
《虹色のレンズ》
《厳かなモノリス
《倦怠の宝珠》

エンチャント
《MysticRemora》
《リスティックの研究》
《太陽鳥の祈祷》
《全知》

ソーサリー
《ギャンブル》
《汚損破》
《ジェスカの意志》
《ミジックスの熟達》
《燎原の火》
《ジョークルホープス》
《破壊的な力》
《宝船の巡航》
《アミナトゥの占い》
《抹消》
《召し上げ》
《滅殺の命令》

インスタント
《神秘の教示者》
《精神的つまづき》
《蒸気の連鎖》
《赤霊破》
《紅蓮破》
《マナ吸収》
《秘儀の否定》
《サイクロンの裂け目》
《激情の後見》
《否定の力》
《変向はたき》
《意志の力》
《徴用》
《時を越えた探索》

土地
《Volcanic Island》
《蒸気孔》
《硫黄の滝》
《尖塔断の運河》
《シヴの浅瀬》
《焦熱島嶼域》
《訓練施設》
《統率の塔》
《真鍮の都》
《マナの合流点》
《反射池》
《沸騰する小湖》
《溢れかえる岸辺》
《汚染された三角州》
《霧深い雨林》
《血染めのぬかるみ》
《樹木茂る山麓
《教議会の座席》
《大焼炉》
ダークスティールの城塞》
《古えの墳墓》
《宝石の洞窟
《すべてを護るもの、母聖樹》
《島》×6
《山》×2

 

統率者解説

①+1能力で1/1のサーボトークンを出します。
盤面のアーティファクト数を増やしつつ、地上へのチャンプブロック要員を作れるので、着地ターンはこの能力を使うことが多いです。

②もう一つの+1能力で、次に呪文を唱える際、自身のコントロールしているアーティファクトの数だけその呪文の不特定マナを軽減します。
このPWのメイン能力であり、4~5マナ軽減してビッグアクションに繋げるのを目標として動きます。

③-7能力でコントロールしているアーティファクトそれぞれのコピーを出します。
コピーは次の終了ステップに追放します。
このデッキ構成ではほとんど使用する機会はありません…。

 

デッキ挙動解説

勝利パターンとしては、リセットカードを使用して盤面を流し、PWでアドを稼ぎながらエルドラージや《召し上げ》に繋げて圧殺します。

マリガン基準は以下の2つになります。
①サヒーリが3ターン目以内に着地すること
②アド源orリセット手段がある、またはそれを探すカードがあること
これらを満たせない場合はマリガンを推奨します。

ゲーム開始後はサヒーリの着地を最優先に動きます。
PWやエンチャントをコントロールしているなら、多少不利になるとしてもリセット系カードを使用して構いません。
このデッキはまともな長期戦をして勝つことができません。
PWへの攻撃や手札を整えてのコンボをさせない様に、リセットで乱戦に持ち込んで、マナ軽減の利を使いマスカンを連打しましょう。

 

個別カード解説
《倦怠の宝珠》

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自身の《波止場の恐喝者》《粗石の魔道士》を阻害しますが、それ以上に《呪文探究者》《タッサの信託者》を止めれることが偉いです。
これらは少ないマナ数から勝利を目指せるカードであり、このデッキの天敵です。
また、アーティファクトを複数展開するデッキなので、相手の《波止場の恐喝者》への牽制も兼ねています。

 

《太陽鳥の祈祷》

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ピッチスペル、探査呪文との相性が非常に良いエンチャントです。
同時に複数の脅威を展開できるため、大振りな呪文の隙を減らすことができます。
また、大型の生物を唱えてリセット系のカードを捲ることできれば、非常に有利な盤面を作ることができます。

 

《アミナトゥの占い》

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リセット+脅威の展開を1枚で狙える必殺技です。
もちろん運が絡む、本体が重いというデメリットはありますが、カードタイプが分散しており、マナ軽減で隙を減らせるこのデッキには、非常にマッチした1枚です。