灰毛の定め

MTGについての駄文を残していきます。

【EDH】抹消型《天智、サヒーリ》【レベル7~8想定】

個人的に愛用している《天智、サヒーリ》のEDHデッキ解説です。
誰かの参考になれば幸いです。

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デッキレシピ

統率者
《天智、サヒーリ》

クリーチャー
《波止場の恐喝者》
《粗石の魔道士》
《船殻破り》
《奪い取り屋、サーダ・アデール》
《宝捕り》
背信のオーガ》
《聖別されたスフィンクス
《潮吹きの暴君》
《真実の解体者、コジレック》
《大いなる歪み、コジレック》
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
《無限に廻るもの、ウラモグ》
《約束された終末、エムラクール

プレインズウォーカー
《覆いを割く者、ナーセット》
《ダク・フェイデン》
《精神を刻む者、ジェイス》
《反逆の先導者、チャンドラ》
《時間の大魔道士、テフェリー》
《人知を超えるもの、ウギン》
《解放された者、カーン》
《精霊龍、ウギン》

アーティファクト
《宝石の睡蓮》
《水蓮の花びら》
《金属モックス》
オパールのモックス》
《魔力の墓所
《Jeweled Amulet》
《太陽の指輪》
《魔力の櫃》
《師範の占い独楽》
《秘儀の印鑑》
《イゼットの印鑑》
《独創のタリスマン》
《冷徹の心臓》
《精神石》
《虹色のレンズ》
《厳かなモノリス
《倦怠の宝珠》

エンチャント
《MysticRemora》
《リスティックの研究》
《太陽鳥の祈祷》
《全知》

ソーサリー
《ギャンブル》
《汚損破》
《ジェスカの意志》
《ミジックスの熟達》
《燎原の火》
《ジョークルホープス》
《破壊的な力》
《宝船の巡航》
《アミナトゥの占い》
《抹消》
《召し上げ》
《滅殺の命令》

インスタント
《神秘の教示者》
《精神的つまづき》
《蒸気の連鎖》
《赤霊破》
《紅蓮破》
《マナ吸収》
《秘儀の否定》
《サイクロンの裂け目》
《激情の後見》
《否定の力》
《変向はたき》
《意志の力》
《徴用》
《時を越えた探索》

土地
《Volcanic Island》
《蒸気孔》
《硫黄の滝》
《尖塔断の運河》
《シヴの浅瀬》
《焦熱島嶼域》
《訓練施設》
《統率の塔》
《真鍮の都》
《マナの合流点》
《反射池》
《沸騰する小湖》
《溢れかえる岸辺》
《汚染された三角州》
《霧深い雨林》
《血染めのぬかるみ》
《樹木茂る山麓
《教議会の座席》
《大焼炉》
ダークスティールの城塞》
《古えの墳墓》
《宝石の洞窟
《すべてを護るもの、母聖樹》
《島》×6
《山》×2

 

統率者解説

①+1能力で1/1のサーボトークンを出します。
盤面のアーティファクト数を増やしつつ、地上へのチャンプブロック要員を作れるので、着地ターンはこの能力を使うことが多いです。

②もう一つの+1能力で、次に呪文を唱える際、自身のコントロールしているアーティファクトの数だけその呪文の不特定マナを軽減します。
このPWのメイン能力であり、4~5マナ軽減してビッグアクションに繋げるのを目標として動きます。

③-7能力でコントロールしているアーティファクトそれぞれのコピーを出します。
コピーは次の終了ステップに追放します。
このデッキ構成ではほとんど使用する機会はありません…。

 

デッキ挙動解説

勝利パターンとしては、リセットカードを使用して盤面を流し、PWでアドを稼ぎながらエルドラージや《召し上げ》に繋げて圧殺します。

マリガン基準は以下の2つになります。
①サヒーリが3ターン目以内に着地すること
②アド源orリセット手段がある、またはそれを探すカードがあること
これらを満たせない場合はマリガンを推奨します。

ゲーム開始後はサヒーリの着地を最優先に動きます。
PWやエンチャントをコントロールしているなら、多少不利になるとしてもリセット系カードを使用して構いません。
このデッキはまともな長期戦をして勝つことができません。
PWへの攻撃や手札を整えてのコンボをさせない様に、リセットで乱戦に持ち込んで、マナ軽減の利を使いマスカンを連打しましょう。

 

個別カード解説
《倦怠の宝珠》

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自身の《波止場の恐喝者》《粗石の魔道士》を阻害しますが、それ以上に《呪文探究者》《タッサの信託者》を止めれることが偉いです。
これらは少ないマナ数から勝利を目指せるカードであり、このデッキの天敵です。
また、アーティファクトを複数展開するデッキなので、相手の《波止場の恐喝者》への牽制も兼ねています。

 

《太陽鳥の祈祷》

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ピッチスペル、探査呪文との相性が非常に良いエンチャントです。
同時に複数の脅威を展開できるため、大振りな呪文の隙を減らすことができます。
また、大型の生物を唱えてリセット系のカードを捲ることできれば、非常に有利な盤面を作ることができます。

 

《アミナトゥの占い》

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リセット+脅威の展開を1枚で狙える必殺技です。
もちろん運が絡む、本体が重いというデメリットはありますが、カードタイプが分散しており、マナ軽減で隙を減らせるこのデッキには、非常にマッチした1枚です。